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zoom RSS 新刊『路地の子』 6月17日発売

<<   作成日時 : 2017/06/06 10:08   >>

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新刊『路地の子』(新潮社)が、今月17日に発売されることはすでに告知したとおりですが、カバーなどのデータが出ましたので、掲載しておきますね。

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本橋成一さんの40年ほど前の撮影です(松原屠場)。この表紙はなんということのない屠場の1シーンですが、ちょっとした秘密が隠されています。詳しくは本文あとがきに書きましたので、お楽しみに。

↓こちらは帯付きです。

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以下は担当編集者がつけてくれた解説と目次です。

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「金さえあれば差別なんてされへんのや! 」
大阪・更池に生まれ育ち、己の才覚だけを信じ、
食肉業で伸し上がった「父」の怒涛の人生。

昭和39年、大阪――「コッテ牛」と呼ばれた突破者、上原龍造は
「天職」に巡りあう。一匹狼ながら、部落解放同盟、右翼、共産党、
ヤクザと相まみえる日々。
同和利権を取り巻く時代の波に翻弄されつつ、逞しく路地を生き抜いた男の
壮絶な半生を、息子である著者が描く異色のノンフィクション。


第一章 昭和三九年、松原市・更池
「今さら命乞いしても遅いわ。そこでジッとしとれッ」

第二章 食肉業に目覚めた「突破者」の孤独
「オレの周りのええ人は、みんなおれへんようになってまう……」

第三章 牛を屠り、捌きを習得する日々
「オレは捌き職人やで。ケイちゃんさえ付いてきてくれたら、
どないなと食べていけるから」

第四章 部落解放同盟の気運に逆らって
「金さえあれば差別なんかされへん」

第五章 「同和利権」か「目の前の銭」か──
「人間は、己の実益が絡んでこそ本気になる」

第六章 新同和会南大阪支部長に就く
「オレかて、もう後には引けませんねや」

第七章 同和タブーの崩壊を物ともせず
「ワシの勘はまだ、鈍ってないなと思ったな」

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今回、タイトルはぼくが付けましたが、目次などは担当の方にお願いしました。
コテコテの目次ですが、内容はわかりやすくなっています。

購入予定のある方は、予約していただけるととっても嬉しいです(販売に好影響があります)。

渾身の作ですので、ぜひご一読、よろしくお願いいたします。


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