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全身ノンフィクション作家

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全身ノンフィクション作家
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上原善広・1973年大阪府出身、東京都在住。大阪体育大学卒業後ノンフィクションの取材・執筆を始める。2010年、第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞

←西ネパールの奥地を取材中の1ショット。
(八木澤キャパ撮影)

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ツイッター始めました。「上原善広」で検索してみてくださいね。
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テレビの多い不動産屋

2012/01/31 00:00
先日、友人から「人物観察にはまっている」と言われました。

人物観察といっても他愛もないことで、電車に乗った時など、付近の人を様子をそれとなく観察することです。ぼくは女の子と食事に行ったときによくしましたが、最近はあまりしていませんでした。この人物観察というのは、けっこう難しくて、@単なる誹謗中傷はNG A個人的意見はあくまでも常識的な視点を基礎として少しだけなら許される、といった細かなルールがあります(ウソです。だけど、この二つはだいたいにおいて必須です)。

それで話を聞いていると、「東京では変な人が多い」という話になりました。例えば彼の話によると「電車で前に立った人が新聞を読んでいたのだけど、それが2001年の新聞だった。来ている服も古いものだった」というのです。そういう系統の人は、まあ東京も人が多いのであり得ますね。それにしても、確かになぜ10年前の新聞だったのでしょうか。。。気になります。

その話を聞いて、最近はハシタナイと思ってしていなかった人物観察を、ぼくもしてみようと思いました。電車では本を読んでいるので、できないのですが、ようは少し注意深く人を見てみようと思ったのです。

そうして自宅を出て、びっくりしました。いきなり「本を読みながらまっすぐに歩いている若い女性」と出くわしたからです。人形町で、人通りも多いところだったので、これには驚きました。

それから散歩していると、これは人ではないのですが、「やたらとテレビの多い不動産屋」に出くわしました。まず二店舗が隣どおしにあって(同系列の店)、一店舗は閉鎖してるのですが、この店の表に大きなプラズマTVが設置してTV番組を延々と流しています。そして二店舗目の本店にも、表に大きなTVがあります。ここまではまだ「人寄せかな?」と思うのですが、店の中をふと見てみると、なぜか二台のTVが重なるようにして、天井近いところに設置してあるのです。不動産屋の店内外にTVが置いてあるのもちょっと不思議でしたが、店内合わせて計三台(隣の閉鎖店舗も入れると計四台)も置いてあるのに、ちょっと感心してしまいました。

しかも、三台とも同じ番組を流していたのですが、どうしてなのか、いまだにわかりません。「この不動産屋は、テレビが好きなんだな」と思う他、ありませんでした。



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独身時代

2012/01/29 00:00
昨年に長年のくされ縁の彼女と別れて以来、中学生以来のフリー状態が続いています。

独身は、やっぱり何といっても楽なのが良いところですが、これまで独身時代が少なかったので、ちょっと戸惑っております。自宅で仕事しているので、オンとオフがうまくできません。お金もそうかからないですが、そのぶん子供の養育費がかかっていますので、お金がふんだんにあるようにも感じません。まあ、あったらあったで使いますからね。あと本を出版しないと、結局、ライターは食えません。忙しいのですが、ひたすら取材費の清算に追われる日々です。

それであまり人目を気にしなくなったので、最近はジャージにドテラを来て食事に出ます。この話をしたところ、あるセクシー系人妻から「それはダメよ、どこで出会いがあるかわからないじゃない!」と言われてしまいました。しかし、ぼくが一人で食事する所は、廉価で素早く料理が出てくる店。客はサラリーマンばかりですから、そこで素敵な出会いがあるとは、とても思えないのです。それと、食事のたびに「出会いを期待して行く」のも変じゃないかと思っています。

さすがに国立劇場や能楽堂へ行くのにジャージでは行きませんが、人形町とはいえ「そこら辺」に行くのに格好つけるのもどうかなと。ただ東京の中心地では格好つけた人が多いので、かなり目立つのは確かです。それにしても、こう見えても歴代の女性から「あなたの長所と短所は、やさしいところ」と言われるほどやさしいつもりなのですが、「やさしいのが短所」って、まあ、一種のほめ殺しですね。歴代の彼女の関係者も読んでいると伝え聞こえるこのブログですが、彼女ができたら、またここで報告しますね。


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東京に戻りました

2012/01/27 00:00
あまりに取材が多いと、「えーと、さっきまでどこに行ってたのだっけ?」と、ど忘れしてしまうことがあります。正に「寅さん」状態です。

関西方面をいろいろと回ってから、さっき東京に戻りました。用事を済ませていただけで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。2月のスケジューリングをしていたら、自分でも嫌になるほど真っ黒になってきたので、もはや見ないようにしています。

内々の話ですが(って、ここに書いてしまってますが)、来週はこれまた大好きな佐賀に行けることになりました(一泊だけですが)。まあ、どこでもその土地の良さがあるので、どこでもぼくは大好きなんですけどね。ちょっと強行軍なので、張り切り過ぎて、疲れすぎないようにしたいと思います。

今日はこれから観劇です。一応、仕事なので、楽しいのだか、仕事で苦しいのだか、わからないのです。しかし今回、ようやく「観劇用メガネ」を新調したので、できるだけ難しいことは抜きにして、楽しみたいと思います(それはぼくが取り組んでいるテーマ的に、望めないのだけれど…)。



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表現者の孤独

2012/01/26 00:00
取材なので詳しくいえませんが、昨日から近畿圏にきています。

最近思うのですけど、こうして一人で路地(同和問題)などを取材して書いていると、「レッテル貼り」されることが多いです。ぼくの場合は、運動団体などどことも連携していないので、@よくわからず戸惑う人、A「差別者」などと言って批判する人、B所属団体に限らずちゃんと中身を読んで評価してくれる人、に大体分かれます。批判されることについては、橋下氏でいうと「ヒトラー」みたいなものですかね。これは「国旗国家」に対する彼の姿勢だけから、見ている批判ですよね。

逆に、ぼくからすれば、レッテル貼りをする人を(だいたい50歳以上ですが)、良くも悪くも「この人は今までこうだったんだけど、実はこんな人だったんだなー」と、ちょっとした人物観察になっています。「レッテル貼り」は、人を判断するにはこの上なく便利ですけど、人物評価するには単純すぎて、ぼくにはできません。自分自身をふりかえればわかりますが、やはり一方向からだけの視点で人物評価をすると、「真実」を得ることは非常に困難です。

昔、社会運動が盛んだった時代は、「××派」とかレッテル貼りしましたけど、今の時代はそぐわないと思います。ぼくは「自分で考え、自分で行動する」ことを最上の喜びとしているので、どこかの運動団体寄りで行動したりはしません。それでも某社からは「解同よりの左」とされ、ある人からは「節操がない」「差別者だ」と批判されます。

だけど、ぼくとしてはそれでいいと思っています。自分のやっていることが、どちらかに偏ってはいけないからです。こうした自由なスタンスは、古今東西、必ず批判されます。だから双方向から批判が多いと、その分、多くの人に「平等」に読まれていることになります。もちろん批判だけでなく、良い評価ももらっていますけどね。これはごく一部です。

今後も「自分で考え、自分で行動する」ことを最上の喜びとして、淡々と一人で取材・執筆に精進したいと思います。


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久しぶりの料理

2012/01/24 00:00
今日は、ほぼ一年ぶりくらいに自宅でスパゲティを作りました。

画像



定番のソーセージとキノコの入った、ぺぺロンチーノです。ちょっと腕がなまっていることが予想されたので、塩を少なめに作ったら、なかなかおいしかったです。実は、ぼくは料理は大好きで、広い部屋で女の子と同棲していた頃、よくお客さんを呼んで料理をふるまっていたものです。

最近は忙しくなったので、まったく作らなくなりましたが、煮物以外はたいてい作れます。得意なのはイタリアで作りまくったパスタ系と、やはり大阪なのでお好み焼きとたこ焼きです。もちろんソウルフード料理も得意です。太るもんばっかりですが。。。




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躁鬱病のこと

2012/01/23 00:00
なってしまって早一年ちょっとですが、この辺りでちょっと総括してみたいと思います。

現在では「双極性障害」と呼ばれるそうですが、T型とU型に分かれるそうです。この違いは主に躁状態(ハイ状態)で区別するそうです。

まずT型ですが、今までの「躁鬱病」と同じようなニュアンスで、北杜夫みたいに株に何千万もつぎこんだりとか、明らかにおかしい状態の人のことを指すそうです。

対してU型は、鬱(ダウン状態)は同じなんだけど、軽い躁状態がある人のことです。ぼくの場合はU型です。

T型は明らかにおかしいので、今までも躁鬱病として定義されてきましたが、難しいのがU型です。基本的には鬱状態のときに心療内科などへ運び込まれていたので、「鬱病」と診断されてきたのです。U型の場合、鬱さえ治れば、あとは軽い躁だけだからいいんじゃないの、と思われます。ぼくもそう思ってました。

結論からいうと、鬱病の人に処方するのと、双極性障害の人に処方するのとでは、薬が変わってきます。双極性の人には鬱の薬ではなく、キチンと双極性の薬を処方しないと治りません。特にU型の人は鬱の薬だけ与えていると、急に躁状態になったり、逆に不安定になります。一日とか、数日の間に、躁と鬱を繰り返してしまったり。なので、普通の鬱病の人とは、根本的な薬が違うのですね。

双極性はT型もU型も、やはり芸術系が多いということですが、喜ばしいというか、何というか。。。しかもノンフィクションですからね。北杜夫のような偉大な作家と比べるのは失礼ですが、せっかくなったので、今から徹底的に調べて、いつか本にしたいと思います。



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松阪だより

2012/01/22 00:00
松阪へ一泊しにいってきました。松阪では、地元の人と、前々から行きたかった「和田金」へ。

すき焼きと網焼きを食べましたが、さすがの味でした。肉質自体はそう良くないのですが、逆に脂っぽくなくて、ちゃんと肉の味もしました。とくに網焼きは、肉質を見てぼくにしては珍しく「レア」で注文しましたが(部位はフィレです)、やはりちょうど良かったです。

「高級店は、みな箸でちぎれるような脂っぽい店ばかり」と言う人は、一度は行ってみてもよい高級店。また再訪してみたいと思います。



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新潮45「石の虚塔」連載2回目

2012/01/18 00:00
「新潮45」は本日、発売です。

そういえば昔、TV・CMでやってましたよね。「シューカン・シンチョーは、本日発売です」って。

小学校低学年の時にそれを見て「誰がこんなジジくさい雑誌を読むんだ?」と幼心に思いましたが(同時に月刊「小学〜年生」シリーズも、どんな小学生がこんな雑誌読むんだ!と思ってましたが)、まさか自分がその出版社にお世話になろうとは、思ってもみませんでした。

幼いということは、老いることと同じように恐ろしいことですね。

それで連載第2回目ですが、届いてから自分で熟読してしまいました。躁鬱の「うつ」の時は、自分の本ばかり読んでいたのですが、そのときを思い出しました。自分で言うのも情けないのですが、誰も言ってくれないので、ここにこっそりと書きますが間違いなく傑作です!

多分、恐らく、いや、そうじゃないかと(実は毎号、〆切に追われて書いているので、自分でもまだ全体像がよくわからない)。。。うーん、でも自分で読んだ感じは、結構、面白いのですけどね。橋下ルポよりも取材しましたし。原稿にも力こもってますし。まあ、長く取材して、執筆期間も長いからって、面白いものが書けるわけではないですが。

まあ、考古学なので、ちょっとテーマが「地味」と思われる方もおられるやもしれません。しかし、そこはウエハラ、くさっても大宅賞作家です。最後の最後に、ちょっとした爆弾を仕掛けておりますので、どうか「ノンフィクションのワナ」(文学的には「たくらみ」とも言いますが)を一度、体験したい方、また橋下ルポのリアルな衝撃に乗り遅れた方、まだ連載2回目です。大きな書店にしか置いてありませんが、今からでも遅くありません。ご購読よろしくお願いいたします(ぼくの連載が続いている間だけでも)。



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ネット環境の有無は、貧困に一因あり

2012/01/16 00:00
東京に戻って、原稿にいそしんでいます。

そういえば、広島で合流した旧友、フライデーの敏腕記者?梅島アキラですが、なんと、インターネットを使いこなしていました。以前までは貧しい一人暮らしで、ネット環境とはまるで縁のないワーキング・プア状態。ネットは全く使えなかった人なのですが(40歳です)、漫画喫茶でHな動画をDVDにインストールするために使い始めたとのこと。

そういえば、昔ビデオが広まったのは、販促のためにHビデオを付けたら広まったという、都市伝説がありましたね。正にそれを地で行ったのが旧友・梅島であります。今も彼はノートパソコンはもちろん、スマホさえも使っていません。しかし、そんな彼にもネットを習得させるとは、Hの力は偉大だなーと、感心した次第です。ガンバレ、梅島! そしてオレにもH動画をどうやったらDVDに落とせるのか、教えてくれ。



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広島脱獄≠セよりB

2012/01/13 00:00
とうとう広島の脱獄犯がつかまりましたね。

実は先週土曜日から広島入りしていて、脱獄の日は尾道で取材していました。取材を終えて新尾道駅に向かうと、やたら警察官が立っていたので「何かあったな」とは思ったのですが、まさか「脱獄」とは思いもよりませんでした。

その後、いくつかの雑誌から「ウエハラさん、ブログ見ましたけど、いま広島ですよね!? 刑務所の写真だけでも撮っておいてもらえませんか!」という問い合わせが続き、「オレはカメラマンじゃないぞー」と思いながらも、頼まれれば断れないところがぼくも苦労人。「オレは大宅賞作家なのに、オレは大宅賞作家なのに……」と呪いながら(冗談ですよ)、とりあえず予定していた取材へ向かいました。

今日はちょうど広島市内で取材だったので、移動ついでに刑務所へ。正門と脱走した塀の辺りを、カメラで撮影しておきました。塀の辺りで、調査にため来ていた法務省幹部が会見中で、「マスコミ・サービス」に努めていました。やっぱり、悪く書いてほしくないのですね。

李が逃げ出した刑務所の塀を見てみたのですが、工事中の足場ができていて、「これは簡単に逃げられるなー」と思いました。ただ、飛び降りた際に転がっていたそうなのですが、よく足を怪我しなかったなという高さ。ちょっとした2階くらいの高さがありましたからね。

ホテルに一旦戻ると、ヘリが4機も飛んでいて、うるさかったです。これからチャイニーズ・ドラゴンの記事が週刊誌・月刊誌をにぎわすのでしょうね。まあ、ちょっとした「事件」でした。


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広島だよりA

2012/01/12 00:00
昨日は朝9時頃から活動していて、戻りが午後10時半。13時間の行動だったので、緊張をほぐすためにホテルのバーでウィスキーのロックと、コールド・ミートを軽く取って休みました。

昨夜は尾道で地元の方に案内されて、海のものを食べましたが、とてもおいしかったです。ちょっと驚いたのは、こちらではアナゴが旨いとのこと。早速、〆にアナゴ丼を頼んだのですが、蒸していないパリパリのアナゴに驚きました。西日本ではウナギは蒸さないことを知っていましたが、アナゴまでパリパリとは。ここ十年、江戸前に慣れてしまった者にとって、これは一食の価値ありだと思いました。

今日も午後からは尾道で取材なので、この際、尾道を極めたいと思っています。できればラーメンまでいきたいのですが、実は地方でラーメンを食べるのはそんなに好きではないので、どうしようかなと思案中です。


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広島だより

2012/01/09 00:00
今日は呉に泊まっております。

呉は初めてでして、中々良い町ですね。ちょっと「寂れた工場街」というイメージだったのですが、確かにシャッター街にはなっているのですが、とても感じが良いところです。次回は二泊くらいしたいところです。今日は映画「仁義なき闘い」の主人公のモデルとされる美能幸三(映画では広野こうぞう)の建てたホテルに泊まっています。中々良いホテルで、今日は成人式があったので、地元の若者たちでにぎやかでした。

明日からは、福山方面で取材です。泊まりは一応、広島市にしていますが、あまり福山方面へ通うようなことがあれば、ホテルを変更したいと思います。ぼくとしては今回、広島市を極めたいので、できるだけ広島市に泊まるようにしたいと思います。まずは基本となる街を理解していないと、周辺の町との比較もできませんからね。

広島市では、久しぶりに夜の繁華街も歩いて見ました。中々人出も多くて、不景気な感じはしません。流川と薬研堀が中心となりますが、範囲は小さいので、やはり地方都市は歩くのが楽でいいですね。広島焼きばかり食べていたので、昨夜はちょっと趣向を変えて小料理屋にしましたが、味はまずまずでしたが、いかんせんCPが悪くて、ちょっと残念でした。仕事が忙しいので、食べ歩きは中々できませんが、できるだけ回りたいなとは思っています。ではでは、また書き込みますね。



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『文藝春秋』2月号 「タブー・八鹿高校事件」

2012/01/07 00:00
10日発売の『文藝春秋』2月号で、ルポ「タブー・八鹿高校事件」を書いています。今まで第三者によるルポがほとんどなかった教育事件に深く切り込んでいます。

今夜から広島入りして、1週間ほど広島で取材しています。広島は本当に久しぶりなので、楽しみです。広島は何といっても、ぼくの「第二の故郷」みたいなものですからね。その理由が分からない方は、『文藝春秋』12月号の連載第一回目を、ちょっとだけ注意深く読んでみてくださいね。

広島では、八木澤キャパから「一泊4000円の激安地元ビジネスホテル」を紹介してもらいました。ぼくは宿泊についてアレコレ悩むのが嫌なので、いつも「安くて、ソコソコ」のチェーン系でごまかしています。お気に入りは大浴場のあるルートインですが、これがまた中心部からちょっと離れているのが難点です。



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年賀状

2012/01/05 00:00
書くのを忘れていましたが、体育大出身のせいかどうか、頭のキャパの問題により今年からしばらくの間、年賀状を出すことを控えました。年賀状をいただいた方、ありがとうございます。内容はしっかりと読ませていただきました。大変失礼とは思いましたが、今年はどうかご勘弁ください。

今日は家政婦さん新春第一回目となりました。いろいろと家具の場所についても話し合い(ほぼ一方的ですが…もちろんぼくが聞き役です)、模様替えもして整理整頓しました。娘さんが有名人好きということで、ぼくはあまり有名でなくて申し訳ないのですが、一応「ノンフィクション作家のところに行ってる」と言うと、喜んでくれたそうです。まあ、喜んでいただけて、良かったです

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ウィンナーワルツ・オーケストラ 東京公演

2012/01/04 00:00
今日は若い女の子と、東京オペラシティへ「ウィンナーワルツ・コンサート」に行ってきました。

http://www.koransha.com/orch_chamber/vienna_walzer_orch2012/index.html

若い女の子、もう面倒なのでぶっちゃけて言えば、実は小六の二女なのですが、初めてのクラシックコンサートだったので、シュトラウスを主体としたクラシック総集編のコンサートを選びました。しかもバレエ・ダンサーも登場するので、退屈しようがないだろうとこのコンサートを選んだというわけです。おかげで六年生の二女も眠らずに見てました。

限りなくポップに近いものでしたが、演奏は中々のもの。バレエが出るというので、クラシックでは異例の「最前列」に陣取ったのですが、迫力はあるものの、演奏会として考えた場合はやはりマイナスでした。ただ小六の娘としては大満足で、ダメ・パパとしてはちょっと安堵でした。

しかし、最前列も一度は見てみるものですね。あまりの激しい演奏に、主席バイオリニストの弓(バイオリン本体に当てるもの)に貼ってある馬の毛がプチプチとちぎれて、演奏しながらちぎってました。しかもバレエダンサーが踊っているので、バレエシューズが鳴るわ、ドスンと音はたてるわで、かなり激しい動きだとわかりました。

圧巻?なのは、踊っているロシア系バレエダンサー(男女)の「体臭」がにおってきたことです。チーズ臭いというか、知っている人は知っているあの臭いですね。久しぶりに白人の独特の体臭を満喫してしまいました。あと最前列のバイオリニスト側にいたので、彼らと目が合うたびに笑顔で返すと、彼らも笑顔で応えてくれるのも、こうした気軽なコンサートならでは、でした。年始にあたって、あまり考えなくていいコンサートでした。とにかくお客(娘)が喜んでくれたので良かったです。

最後には、記念にCDを買って、指揮者にサインまでしてもらいました。指揮者はイタリア人だったので「グラッツェ、ネニョール!」と言いなさい、と娘に強要したのですが、その甲斐あって指揮者が「おお、あなたはドクトルですか?」と尋ねられました。クラシックの先生にでも見えたのでしょう。「ノッ、パパ!」と言うと、びっくりしていました。二女は身長が高いのと、ぼくが若く見えたのでしょう。ぼくはスペイン語は少しできるのですが、イタリア語はちょっとスペイン語的に訛ってしまうので、かえって失礼にあたると思い、「グラッツェ、マエストロ!」と誤魔化して帰ってきました。

ぼくは耳が良いのか、英語でもスペイン語でも発音は比較的うまく真似できます。なので片言でも、とても流暢に話せると勘違いされるので、できるだけ長話は避けるようにしています。初めは戸惑っていた娘ですが、イタリア語で挨拶したのでマエストロがとても喜んでくれたので、娘もその反応が意外だったようで、まあ結果オーライというところでした。

ここのところ、ちょっといろいろと考えなければならない観劇ばかりだったので、ノーてんきなコンサートでとても良かったです。実は内心、馬鹿にしていたのですが、こういうのが本当のクラシックコンサートではないかと、ちょっと認識を新たにしました。偏見、というのは恐ろしいものです。実のところポルカとワルツの違いもよく知らなかったので、今日は娘に勉強させてもらいました。




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中村座と弾左衛門邸宅跡

2012/01/02 00:00
今日は朝から浅草へ。新春歌舞伎・中村座を見て来ました。

中村座新春公演
http://www.nakamuraza.com/outline/image/2012_1.pdf

勘三郎氏と獅童氏の掛け合いを見に行ったのですが、名優同士、さすがでした。しかし、歌舞伎にはなっていなかったような。。。あまりに名優すぎるのも、歌舞伎そのものにとっては、考えものでしょうか。帰りがけに浅草寺に行こうと思っていたのですが、行きがけの浅草駅ですごい人の群れに遭遇、早々に諦めました。

歌舞伎を見た後、近くの弾左衛門邸宅跡を数年ぶりに確認しがてら浅草・花川戸辺りをブラブラ歩き、ついでに隣接する今戸神社で初詣しよう、と思ったら、ここも長蛇の列。で、ここも諦めて、自宅のある人形町の小さな神社で、やっと初詣できました。東京は人が多いですね。当たり前か。

12月は寂しい月だったのですが、年末年始からデートの誘いが沢山きて、ちょっと慌てています。それも二十代から人妻まで幅広い。特に人妻からの誘いが多いのは、どうしてなのでしょうか。人妻モテキか、不思議であります。べつに彼女が欲しいわけではないので、どうでもいいのですが。

年末年始は、取材費清算&今年刊行予定の短編集改稿という厳命が下っているので、この際なので人妻に手伝ってもらおうかと思っています。もちろん手伝ってもらうのは清算の方でありますが、そんなことお願いして嫌われると困るので、微妙なところです。年始から女性問題に頭を抱えております。なんてね。


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明けましておめでとうございます

2012/01/01 00:00
昨年中は、人生でもっとも激動な年でした。

プライベートでのゴタゴタから躁うつ病になり「困ったなー」と思っていたら、長年温めてきたテーマが次々と実現して超のつく多忙に。10月には大阪「橋下祭り」に担ぎあげられました。ついで長年付き合った、くされ縁の女性とも別れることに成功(一人とは限りませんが)。そのお陰か、うつの方は秋頃に完全払拭いたしました。

晴れて自由の身となったものの、孤独のうちに2012年を迎えることとなりました。何かの因果かと思いますが、これを機会に仕事にまい進したいと思います。本年もお引き立てのほど、宜しくお願いいたします。


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人妻と『幕末太陽傳』

2011/12/31 00:00
今日は年下の人妻と、有楽町で再演されている『幕末太陽傳』を見て来ました。

映画「幕末太陽傳」
http://www.nikkatsu.com/bakumatsu/

年末で開いているお店も少なく、時間がなかったので、映画館近くのイタリアンを食べたのですが、安く且つまずかった。これだけが残念です。先日の26歳広告代理店娘との呑みでは、違う意味で疲れ果てていたので、今回の人妻デートは心身ともに刺激的でした。やはり大人の女性が好みだと確信しました。

それはさておき、年内最後の書き込みとなりました。ぼくは一人ぼっちの大みそかで、元旦から仕事を始めます。今日はちょっと人妻に精気を吸い取られたので、休養にあてますが、何といってもダウンタウンの午前0時までやる番組が楽しみです。意外に芸達者なベテランが登場するので、お笑い好きとしては、これも見逃せません。みなさんは紅白でしょうか? ぼくは紅白を通しで見たことがないので、いつかチャレンジしたいと思います。

ではでは、本年もこのブログを読んでいただき、ありがとうございました。女難からがようやく逃れて、仕事にまい進する上原を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



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帰ってきたヨッパライ

2011/12/29 00:00
昨夜は新宿2丁目で打ち合わせと称しての呑み会。とその前に、一人で有楽町まで散歩して、『ひまわり』の再演を見て来ました。

映画『ひまわり』
http://eiga-himawari.com/

これは男女の別れの悲話なのですが、なぜ「ひまわり」がテーマなのか、再チェックして確認しました(これは筋書きにも関係してくるので、どうしても知りたい方は上原に直接、お尋ねください)。もう少し泣けるかと思ったのですが、今回は制作側の目で見るのに忙しく、うるうる程度でした。観客の高齢者率もなかなか高くて、お能なみでした。

それから新宿へ。まだ呑みに行かずに、次は伊勢丹メンズ館へ寄って買い物しました。ぼくは洋服など身につけるものは海外に出た時に買い物することが多く、日本ではあまり買い物に出ないのですが、十数年ぶりに「手袋」を買う気になったのです。革の良いものを持っていたのですが、よく失くしてしまうのです。それでここ十年ほどはコンビニなどでパッと買った毛糸のものばかり使っていたのですが、フォーマルな場に出ることも多くなったので、さすがにスーツにコンビニの手袋は合わないので、買いに出たのです。

久しぶりの革の手袋は中々、良いものですね。サイズがいろいろとあったので、ピッチリしたものを選びました。ぼくは手が小さいまで、海外ではどうしてもサイズが合いませんから買って良かったです。手袋とは逆に洋服だと肩幅が大きく、太ももが太いので、日本サイズのXLでも合わないのです。それでピッタリサイズのある海外で買うことが多いのです。今でもスポーツジムではラグビー選手とよく間違えられますが、現役時代は競輪選手によく間違えられましたね。今やすっかり見る影もありませんが。。。面目ございません。

それから呑みに出たのですが(いや、打ち合わせでした)、二丁目のバーで、二十代の広告代理店勤務の女性と意気投合したまでは良いのですが、この子がまた、良くない酒の呑み方で辟易してしまいました。ぼくが「もう帰りたい」と言うと、「もう一杯だけ付き合え!」というのですが、支払いはこっちですからね。それでいて「させてくれる」わけでもありませんから、ギャーギャー言うのをタクシーに無理やり乗せて、どこかへ帰ってもらいました。被害は最小限にとどめましたが、やはりお子ちゃまは苦手であります。

昨夜は珍しく、新宿からはタクシーがつかまりませんでした。それで仕方がないので、四谷三丁目くらいまで歩いて、そこでタクシーを拾いました。この新宿通りは、昔から自転車などで通い慣れていた路ですし、新宿一丁目に住んでいたこともあるので、懐かしかったです。お店もだいぶん変わっていたので、ちょっとした散歩でした。せっかくの休日なのに、とんだ夜になりました。




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歌舞伎『元禄忠臣蔵』

2011/12/26 00:00
今日は午前中に年内最後の原稿を仕上げてから、人間国宝となった中村吉右衛門主演『元禄忠臣蔵』を見てきました。

「元禄忠臣蔵」
http://www.geisya.or.jp/~kmtake/naya/kabuki/genrokucyusin.html

歌舞伎は庶民的で華やかなイメージがあり、何となく「女性好みだよな。オレはもう見なくてもいいかも…」という偏見を持ちつつあったので、ガツンとやられました。歌舞伎でセリフ劇(動きが少なく、セリフが多い劇)は初めてだったので、さすが吉右衛門、自信がないとやり通せない劇だなと思いました。

伝統芸能は一定の形式があるため、一年くらい通して見て、コツさえ覚えれば概略くらいはつかめるだろうと思っていたのですが、嬉しいことに、やはり奥が深い。わからないことがたくさんあるので、いつも見ていて楽しいです。わかった振りをするくらいの頃が、一番やっかいかもしれませんね。これはセックスも同じですが(こう書くと、喜んでいただける方が多いものですから……すみません)。

そういえば、ここまで書いていて、ネタ仕込みのために、もう少し大衆的なものを見るのをすっかり忘れておりました。コロッケ・ショーのショック以来、ちょっと現代劇は見ていません。歩いて五分の明治座では「女たちの忠臣蔵」、次に「五木ひろしショー」が予定されていますが、これも人形町界隈に住んでいる業なのでしょうか。どうせ見るなら、もうちょっと若者向けのを見に行きたいと思います。


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クリスマス・イブ

2011/12/24 00:00
今日は日中に連載原稿を書いてから、夕方より浅草へ中村座の歌舞伎を見に行ってきました。今回は一人ではなく、仲の良い編集者と一緒だったので、いろいろと刺激になりました。ただ考えることも多くて、ちょっと難しい一日でしたね。またまた「ノンフィクションは売れない」という話を聞かされたり。。。その通りなのですが。

それにしても、日本人はなぜクリスマス当日ではなく「イブ(前夜)」に祝うようになったのでしょう。それはズバリ、「年末商戦は一日でも早い方がいいから」なのですが、どれだけの方がこの事実をご存じでしょうか? ぼくは最近、何となく知ってちょっとショックでした。元々カトリックですからね。今は信仰を捨てていますが。

ぼくは小学生の頃から「なんでクリスマスの前夜に祝うんだろ?」と一人、思い悩んでいました。ぼくの回りの大人は、ぼくの質問に答えられない人ばっかりだったので、ぼくはその頃すでに質問することを諦めていました。答えられないと、大人のプライドを傷つけることに気が付いていたからです。その代わり、大人になってもずっと疑問を持ち続けてきたのですが、それはとても良かったと思います。そうでも思わないと、やってけないですからね。

民族というのは、それぞれに面白い所があります。ぼくにとってクリスマス・イブとは、「日本人というのは、融通のきく現実主義な民族だ」と思う日です。




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仙台牛≠セより

2011/12/21 00:00
取材で仙台にきました。

今日はちょっと調子が悪いなーと思っていたら、どうも低気圧がきていたようで、夕方から雪が降ってきました。今日は焼肉レストラン「ひがしやま」という、東北一円にあるチェーン店に連れてもらいました。その「焼肉レストラン」という名前からして「ムム…」という感じでしたが、入り口のメニューを見ると「仙台牛」をうたっているので、大丈夫そうかなと。。。入ってみると、ほぼ満席でした。

味も、東北の割りには良かったです。それに安かった。ただし「仙台牛ロース厚切り」とメニューにうたっているのは、実は「もも肉」でした。値段が1000円くらいだったので、これで本当にサーロインが出てきたら、いつも行く新宿「幸永」を超えるなとちょっと興奮したのですが、やっぱり「もも肉」でちょっとガッカリ。取材相手と一緒だったのと、バツが悪いので店には確かめていませんが、廉価でうってる焼肉屋では、これは当たり前の行為です。

よく「霜降り肉をレアで食べるのがもっとも旨い」と言いますが、少しの量でしたら、これは好みによると思います。ぼくは刺身くらいの量でしたら、霜降りが好みです。漫画「おいしんぼ」では「霜降り刺身は、ただの日本人の霜降り信仰で、マズイ」とか書いてますが、あれは大ウソです。生でも脂は溶け出しますので、脂の風味は楽しめます。逆に、この漫画はただの「韓国・焼肉うまい信仰」にはまっているようです。たまにラーメン屋などに「おいしんぼ」が置いてあるので読んでみると、頭が痛くなります(だったら読むなって)。そこはやはり漫画ですので、話半分にナナメ読みすると中々「面白い」です。

好みにもよりますが、大体において牛肉というのは、赤身が多いほどレア(生焼け)が旨くなります。ステーキくらいボリュームがあると、霜降り肉では逆に胸焼けしてしまいます。霜降り牛のステーキでしたら、やはり最低でもミディアム(中焼き)がお勧めです。これは確か、もう亡くなった帝国ホテルの元料理長もそう書いてましたが、同感です。この人も毀誉褒貶がはげしい方でしたが、さすが戦後すぐにローストビーフをひたすら焼いていただけはあります。

今日の場合は、「厚切りロース」=「実は厚切りもも肉・つまり赤身」でしたが、ガッカリせずに、それならそうとレアで食べると、中々おいしかったです。もも肉であっても、国産牛なのは確かでしたから、肉の味がしっかりしました。本物のロースでないところはご愛嬌ですが(まあ、都内・最安の「幸永」でもサーロイン薄切りで1800円します)、厚切りということもあり、1000円は安い方でしょう。筋切りも丁寧にしており、思ったよりも良い仕事をしているチェーン店だと思いました。ぼくは安いと感じましたが、地元では高めなのかもしれません。

と、ここまで書いていて、「仙台牛・厚切りロース」でここまで書いてしまったことに気がつきました。いくら取材中のことが書けないとはいえ、ぼくもヒマですねー。明日は早いので、もう休みます。


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家政婦のミタ

2011/12/20 00:00
今日、初めての家政婦さんがきました。

彼女以外を部屋に入れるのは初めてだったので、がらにもなく緊張してしまいましたが、北千住の面白いおばさんでした。話していると、何と「家政婦のミタ」を見ていて、それで家政婦になったとのこと。うーん、そういう人が本当にいるんだなあと感心してしまいました。

あと、自分でも一緒に片付けしていると、AV「ザ・面接」シリーズのDVDが何本か出てきて、ちょっと恥ずかしかったです。ぼくはこのシリーズが好きで、「大全」をもっています。あと何かHな物は出てこないか、自分でもわからなくなっているので、それからはドキドキしてしまいました。それ以上、変な物は出てこなかったので良かったです。家政婦さんも疲れたでしょうけど、ぼくも違う意味で疲れてしまいました。

これから週一で来てもらえるので、今後も清潔な部屋をキープしたいと思います。



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新潮45「石の虚塔」連載開始

2011/12/17 00:00
「新潮45」が今日発売。

考古学における相澤忠洋と芹沢長介。この2人のドラマを描いたノンフィクション「石の虚塔」連載第1回が始まりました。できるだけ一回読み切り調になるよう工夫しますが、ご購読よろしくお願いいたします。路地から離れた上原が、どのような人間ドラマを展開するのか、どうかご期待ください。


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まとめようもない話

2011/12/14 00:00
取材に夢中になっていたのですっかり告知を忘れておりましたが、今月10日発売の「文藝春秋」で、同和教育についての短期集中連載・第2回目が掲載されています。興味ある向きはぜひ。

このブログはもっぱら「食」と「観劇」の日記みたいになっています。それは取材内容や、執筆中の内容については書けないためなのです。どうか「上原はただ食って、観劇して、寝てる」と誤解なきようお願いいたします(まあ、そう思われてもいいのですが、こう書いておかないと編集者に合わす顔がないので)。

ここ数日、ものすごい勢いで但馬牛を食べています。しかし霜降り肉が、最近ダメになってきました。年齢を感じます。プライベートでもいろんなことが起こったためか、ものすごい勢いで年をとっている感じがするので、もう少ししたら介護が必要になりそうです。すでにお掃除サービスの「介護」を依頼しておりますが。


ところで、ここ数年は東京にいることもあって「蕎麦」がマイブームでしたが、そろそろ「うどん」がマイブームになりつつあります。面白いことにラーメンには興味がなくなってきました。年をとると知覚、味覚が変わるのが面白いですね。皆さんの今のマイブームは何でしょうか。

あと特筆すべきは、「性欲」がようやく「普通の人並み」になってきたということです(普通って何か、は大変な問題ですが…)。

体育大学出ということもあり、性欲はたいへん旺盛だったので、この性欲減退はちょっと嬉しいお知らせです。何といいますか、以前までは「おっぱいの大きな女性がそれに悩む」という感じだったのですね。ちょっとわかるような、わからんような例えで恐縮ですが。

ぼくが思うに、余分な性欲が削げた分、仕事に向いている、と思うのですね。以前でしたらかわいい女性がいたら、取材中でも後日食事に誘っていたのですが、そんなことにエネルギーを使わなくなりました。今月中旬からはデートの約束も増えてきたので(編集者もいるので、この場合は仕事になってしまいますが)、このペースでプライベートも整理整頓して、仕事にまい進したいと思います。


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セコガニ

2011/12/13 00:00
最初にお知らせです。携帯でこのブログをよく見る方用に、ツイッターを始めました。

ツイッターではちょっとしたことをつぶやいておりますので、PC派の方も興味あれば「上原善広」で検索してみてくださいね。まとめた文章を読みたい方は、引き続きこのブログでお楽しみください。ツイッターを始めたので、さすがに毎日更新はムリですが、「3日に1度」の更新を目指したいと思います。

今日のお題は「セコガニ」です。つい先日、いつもチェックしているグルメ・ライター友里さんのブログを見ていると、「上海ガニみたいなものか、と思って食べたらおいしくてびっくりした」として、「モクズガニ」が紹介されていました。ぼくは以前から、上海ガニをありがたがる日本人に「日本の同じようなカニがあるのにな」と思っていたので、まさに意を得たり、といったところでした。大阪では「セコガニ」と言われるものがよく食べられていますが、ウィキによるとこれは松葉蟹のメスらしいです。下には一応、モクズガニの解説を付けておきます。

↓モクズガニのウィキ情報
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%82%BA%E3%82%AC%E3%83%8B

これは正月になると、仕舞で有名な「道明寺」へよく父と買いに行きました。これを売っていたのは地元の路地の人だということですが、いつか確かめたいと思います。売っていたのは、毛に記憶があるのでモクズガニの方だと思いますが、これもいつか確かめたいと思います。

ところで東京人の「上海ガニ信仰」は恐ろしい。ぼくは以前、この馬鹿に高い上海ガニを好きだという女性を誘って食事に行ったことがあります。女性は東北出身で、あまりカニを食べたことがない人です。ぼくは当時、逆に上海ガニを食べたことがなかったのですが、食べてみて「あれ、これ日本にあるカニと同じじゃないか」と驚きました。そのときは、

「あれ。これ何とかガニだよ。日本にあるよ」
「え、そうなの?」

というチグハグな会話が続けられました。後で「モクズガニだ」と思い出したものの、この女性とは別れてしまったので、食いしん坊なぼくとしてはそれだけが心残りです。

高級中華の店を困らせたくないので、あまり声を大にして言えないのですが、

上海ガニと同じくらいおいしいカニは日本にもありますよ! 

と、もし知らない方がおられたら、そうお伝えしたいと思います。

ぼくが現在、滞在している山陰は、カニの名所でもありますから、スーパーでも安くセコガニが売られていました。つい先日、城之崎で「甲殻類アレルギーになるのでは」と思うほどカニを食べたのと、ホテルの部屋がカニ臭くなるので警戒して買いませんでしたが、これがまたとてもうまいので、残念至極、心残りです。

よく「焼肉をカップルで食べられれば仲良くなった証」とか世間では言いますが、「1度食べ始めると無言になってしまうカニを2人で食べられる」ようになったら、もはや「夫婦」と言ってよいでしょう。


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ツイッター始めました。

2011/12/12 00:00
ツイッターを始めました。ハンドルネームは@yosihiro96です。デジタル音痴なので携帯電話からはできませんが、パソコンは持ち歩いているのでそれなりにつぶやけると思います。もちろん、このブログも続けますので、今後ともよろしくお願いいたします。


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山陰だよりU―@

2011/12/12 00:00
昨日のブログ・タイトル「城之崎より」が、志賀直哉「城之崎にて」に掛けていることを、どれだけの方が気づいていただけたでしょうか(そういうぼくは、志賀直哉が苦手で読んでおりません。でもそろそろ大丈夫?やもしれませんので、いつかチャレンジしたいと思います)。

先月に引き続き、しつこく山陰一帯を攻めております。今日はちょっと寄り道して竹田城跡へ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E7%94%B0%E5%9F%8E

詳しくはウェブにある通りですが、中世の城跡はほとんど遺跡と化しているのが常なので、行ってみてちょっと驚きましたね。やはり、日本ではまだまだ見ていないものが多いなと思いました。全都道府県は制覇していますが、それに何の意味もないことを、改めて実感しました。

時間軸でいうと、やはり日本を知ったと言うには最低でも40年くらいは掛かると思いましたね(つまりぼくが60歳以上くらい)。だけどその頃には「いやいや、まだ知らないことが多い」と思うかもしれません。まあ、何でもそういうものでしょうね。知らないっていうのは、良いことです。


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城之崎より

2011/12/11 00:00
昨夜は鳥取市内で講演後、久しぶりに夜中まで飲みました。鳥取市内の繁華街のごく一部で有名な女性「マリリン」に出会えたことは幸運?でした。おかげで少々、二日酔いです。

今日は取材の後、城之崎温泉に投宿。同室の編集者は、有名な外湯めぐりに出かけましたが、ぼくはこのブログを書いてから仕事します。温泉旅館での執筆は風情がありますが、やはりぼくはイスと机のほうが良いです。ひざ・腰などへの負担が少ないので(基本的に執筆は断然、自宅派です)。

城之崎には、子供のころにきて以来なので、朝にはぼくも散歩がてら、外湯めぐりしたいと思います。



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大阪体育大学で小講義

2011/12/09 00:00
今日は本来なら取材なのですが、合間に融通をつけて、1時間ほど母校である大阪体育大学で小さな講義をしてきました。大学院生20名ほどに話したのですが、母校ということで、聴衆が少ない割に、いつになく気合が入ってしまいました。演題は「全体育大学初のノンフィクション作家になって」というものです。

講義の前に、ほぼ20年ぶりとなる陸上競技場をちょっとだけ眺めにいきました。練習を終えてクールダウンする部員たちがいて、遠くに大阪湾、向かい側にある神戸の町並みまでが望めました。こんな環境のよいところで毎日、練習してたんだなと意外に思いました。当時は「殺風景なところだ」としか思ってませんでしたからね。

やはり一時とはいえ、自分がここで精一杯、青春時代をすごしてきたのだと思うと、ちょっと感傷的になってしまいました。夕暮れ時ということもあるのでしょうが、あまり良い思い出がないこともあり、このような感情にはなるまいと思ったので、ちょっと意外でした。年齢を感じさせます。事務員の方々も、顔を見ると思い出したので、懐かしかったです。

しかし「オレはどうして、この事務の方の顔を知っているのだろう?」と、ちょっと不思議に思って訊ねてみると「以前まで図書室に勤務していた」とのことで納得。体育大学なのに、練習もしないで毎日、図書室通いしていたぼくは、閉架においてある社会問題の論集などをよく読んだり、調べ物をお願いしていたので記憶していたのです。「ああ、そうだ。図書室にいた方だ」と思い出し、愉快でした。

あまり母校とか、そういうのに興味がなかったのですが(むしろ嫌いでしたが)、さすがに20年ちかくたつと、いろいろと変わっていたり、変わっていなかったりしていたので、神経を使う取材の合間、ちょっとした刺激になりました。ぼくももっとたくさん、勉強したいと思いました。


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